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理学部1号館4階の片隅より、愛と4コマ漫画とクラミドモナスを込めて。
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引き続きhosoです。
予告通り、このラボにいる生き物紹介の第1弾をば。
私が扱っているクラミことクラミドモナス(Chlamydomonas reinhardtii)の紹介をしたいと思います。

クラミドモナスは緑藻綱のボルボックス目に属していますが、
群体を作らずに単体で鞭毛運動を行います。
実はクラミドモナスというのは種名ではなく属の名前で、500種近くのクラミドモナスがいるそうです。
で、我々がいつもクラミドモナスと呼んでいるC.reinhardtiiの、ちゃんとした和名はコナミドリムシというそうです。
微妙!

…と、受け売り臭ふんぷんたる説明をするよりWikipediaでも見ていただいた方が良さそうですね。
とにかく2本の鞭毛で一生懸命泳ぐ可愛いヤツらです。

そんなクラミ、ずーっと泳ぎまくっているワケではありません。
普段はこんな硝子箱の中、優雅に眠っています↓

この箱の正体はインキュベーター。温度は18℃で一定に保たれています。
中身は保存培地といって、実験に使わない間おとなしくさせるための寒天培地です。

普段の実験では使わないいろんな変異体もいるらしいです。
鞭毛が一本しかないのとか泳げないのとか。

…泳げないクラミって…いわば飛べない豚?


これが保存培地。
パレットに出しっぱなしにして洗わなかった水彩絵の具(色:ビリジアン)、といった風情です。


先週の土曜日、臨海実習帰りにラボに寄ったのでついでに植え継ぎしました。
左の保存培地から少量を白金耳で掻き取って、右にある液体培地に移します。

ちなみにこの保存培地と液体培地はager(寒天)を入れるか入れないかだけで
他の成分は全く同じものです。

黄緑のラベルには植え継ぎした日付、系統の名前、植え継いだ人の名前、
それと実験に使う培地に植え継ぐための培地であることを示す、
"Pre"という文字が入ってます。
(ホントはちゃんと植え継ぎし終わってから貼るんですが…ズルしました。汗)


…えっと、植え継ぎ中の様子は(3か月経つ今も未だに)余裕無いし、
何よりクリーンベンチでの作業なので写メはありません!

植え継いだ後の液体培地は24℃のインキュベーターに入れます。
春と夏の間のある日、それまで暖かかったインキュベーター内が涼しく感じる日が確かにありました。
上から繋がってる管はエアレーション。空気をぶくぶく入れてあげます。
ちなみに今回植え継いだのは一番右側。
左の3つはM1の先輩のものです。
…急遽そのうちの一つ(実験培地)を使わせてもらえることに今日なりましたが。

…ちょっと長くなりすぎましたね…。昼の間に更新できませんでしたし。
(日付は途中で保存した昼ですが、最終的に投稿したのは21時です…orz)

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